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大規模災害と人間文化研究

研究代表者: 国立国語研究所 木部暢子

 平成23年3月の東日本大震災以降も、大規模な災害が各地で起きています。人間の文化やそれをとりまく環境を研究する者として、災害にどう向き合うべきか。こうした問題意識のもと、平成24年4月にこのプロジェクトを開始しました。目指すのは「人間文化」という総合的な視点から地域の文化や文化財の保全・再生を図ることです。3年間で行った活動は次のとおりです。

 

(A) 地域文化・環境と復興・再生: 防災、環境保全、まちの歴史、文化遺産に配慮した地域づくりの提案や、方言をとおした災害時の地域社会支援と方言の保護・活用に関する活動。

 

(B) 大規模災害とミュージアムの連携、活用:被災した民俗資料の効果的な保存修復方法の開発や、文化遺産を災害から守るためのミュージアムの連携体制の構築。

 

(C) 大規模災害と資料保存・活用:被災した文書資料・紙資料の復旧活動や、復旧の方法・技術プログラムの開発とその指導。

 

 これらの活動の成果は、『災害に学ぶ』(勉誠出版)の中で紹介しています。

 

 

>[大規模災害と人間文化研究HP]